英語資料への「拒絶反応」
投資家なら誰でも知っている。GAFAMやバークシャー(BRK.B)の一次情報は英語のPDFにあることを!!
でも、あの細かくて長い英語資料、読むのが大変で、ちゃんと読んだことは皆無です!
読んでいないのに、株は保有しているんですよね~笑。
まぁ、今はあっという間に翻訳ができるので、実際のハードルはだいぶ下がっていると思います。
しかし、Google Workspaceを使うとかなりの時短ができます。
初めて使ったときは驚きましたね。AIのハルシネーション問題はあるんですけど、かなり良いです。
最近、NISA枠で新規購入した米国株がありまして、
その企業の直近IRをGoogle Workspace × Geminiで読んでみようと思います。
新規購入した株。それはTSMC(タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング)!
Gemini for Google Workspace の「衝撃」
では、早速やってゆきましょう。
まず、TSMCの最新情報ページにアクセスし、

まずはこの資料から見てみますか。
PDFをダウンロードして、Google WorkspaceのGoogleドライブページにアクセス。

とりあえず、「TMSC」と新規フォルダを作成。

そのフォルダに、先ほどのPDPをアップロード。

この時点で、既にGeminiによる要約が生成。数秒ですよ。↓はGoogleドライブのフォルダの上に表示されている簡易要約。

↓これはGoogle WorkspaceにはサイドパネルにGeminiのチャット欄がありまして、そこに表示された要約。

Google WorkspaceはGeminiと他のアプリがシームレスに連携するので、便利ですね。
Google Workspaceを利用しなくてもGoogle提供のアプリ通しは連携しますけど、Workspaceの方がよりシームレスかなと。
じゃあ、もうちょっと高度なことをしていただきましょう。
次は、TSMCのIRページへ。

この辺PDFをダウンロード。
そして、先ほどのTSMCのフォルダにポイっと。

全6ファイルを選択し、

「これらのファイルを要約」をクリック。
すると…

はいっ!秒で、資料のまとめが生成されました!すごくないですか!?
生成されたもの全文を載せときますね。
提供されたファイルは、主に TSMC(台湾積体電路製造)の 2025 年第 4 四半期(4Q25)の業績と、2026 年 2 月の月次売上報告、そして経営陣による将来の展望に関するものです。
1. 2025年第4四半期(4Q25)の業績ハイライト
「4Q25 Management Report.pdf」、「4Q25 Presentation (E).pdf」、「4Q25EarningsRelease.pdf」、「FS.pdf」、および「TSMC 4Q25 Transcript.pdf」は、2026年1月15日に発表された2025年第4四半期の業績に関する詳細な情報を提供しています。
| 指標 | 4Q25 (実績) | 前四半期比 (QoQ) | 前年同期比 (YoY) |
|---|---|---|---|
| 純売上高 (NT$十億) | 1,046.09 | 5.7% 増 | 20.5% 増 |
| 純売上高 (US$十億) | 33.73 | 1.9% 増 | 25.5% 増 |
| 希薄化後EPS (NT$) | 19.50 | 11.8% 増 | 35.0% 増 |
| 売上総利益率 (Gross Margin) | 62.3% | 2.8ppt 上昇 | 3.3ppt 上昇 |
| 営業利益率 (Operating Margin) | 54.0% | 3.4ppt 上昇 | 5.0ppt 上昇 |
| 先進技術 (7nm以下) の売上高に占める割合 | 77% | – | – |
| 3nm の売上高に占める割合 | 28% | – | – |
| 5nm の売上高に占める割合 | 35% | – | – |
| 高性能コンピューティング (HPC) の売上高に占める割合 | 55% | – | – |
| スマートフォン (Smartphone) の売上高に占める割合 | 32% | – | – |
技術別売上高の内訳 (4Q25)
- 3nm プロセス:全ウェーハ売上高の 28%
- 5nm プロセス:全ウェーハ売上高の 35%
- 7nm プロセス:全ウェーハ売上高の 14%
- 先進技術(7nm およびそれ以前の技術):全ウェーハ売上高の 77%
プラットフォーム別売上高の内訳 (4Q25)
- 高性能コンピューティング (HPC):純売上高の 55%
- スマートフォン:純売上高の 32%
- IoT:純売上高の 5%
- 車載:純売上高の 5%
2. 2025年通期の業績ハイライト
| 指標 | 2025年 (実績) | 前年比 (YoY) |
|---|---|---|
| 純売上高 (NT$十億) | 3,809.05 | 31.6% 増 |
| 純売上高 (US$十億) | 122.42 | 35.9% 増 |
| 希薄化後EPS (NT$) | 66.25 | 46.4% 増 |
| 売上総利益率 | 59.9% | 3.8ppt 上昇 |
| 営業利益率 | 50.8% | 5.1ppt 上昇 |
| フリー・キャッシュフロー (FCF) (NT$十億) | 1,002.57 | 15.2% 増 |
| 設備投資額 (CapEx) (US$十億) | 40.90 | – |
3. 2026年第1四半期(1Q26)のガイダンスと将来展望
「4Q25EarningsRelease.pdf」、「4Q25 Presentation (E).pdf」、「TSMC 4Q25 Transcript.pdf」では、2026年第1四半期の見通しと、今後の経営戦略について言及されています。
- 2026年第1四半期の売上高見通し:346億ドル~358億ドル(中間値で前四半期比 4% 増、前年同期比 38% 増)。
- 2026年第1四半期の売上総利益率見通し:63%~65%。
- 2026年第1四半期の営業利益率見通し:54%~56%。
- 2026年通期の設備投資額:520億ドル~560億ドル。このうち、**70%~80%**が先進プロセス技術に、**10%~20%**が先進パッケージング等に充てられる予定です。
- AI関連需要:AIアクセラレータからの売上高は、2024年から2029年の5年間で 年平均成長率 (CAGR) が50%台半ばから後半に達すると予想されています。
- 長期的な売上高の成長:2024年からの5年間で、米ドルベースで売上高の CAGR が約 25% に近づくと見込まれています。
- 2nm および A16 の進捗:
- 2nm は 2025年第4四半期に高歩留まりで量産を開始し、2026年に急速に立ち上がると予想されています。
- A16 の量産は 2026年下半期に予定されています。
4. 2026年2月の月次売上高報告
「Feb 2026 (E)_final_wmn.pdf」 、最新の月次売上実績を示しています。
- 2026年2月の連結売上高:約 3,176億5,700万台湾ドル。
- 2026年1月と比較して 20.8% の減少。
- 2025年2月と比較して 22.2% の増加。
- 2026年1月~2月の累積売上高:合計 7,189億1,200万台湾ドル。
- 2025年同期と比較して 29.9% の増加。
特にプロンプトなしでも、要約が完成するんです。
しかも秒で。とんでもない時代になりましたなぁ…
臨床的チェック:AIを信じすぎない「疑義照会」
秒速で素晴らしい資料ができるのですが、AIは完璧ではございません。
Gemini曰く、数字の読み取り等苦手な分野があるとのこと。
そこは、ハルシネーション防止施策を実行。
資料中の数字を抜き出してもらって、実際に自分の目で確認。
他にも良い方法があると思うのですが、まだそこは検討中です。
ハルシネーションのリスクがあるとしても、
『全体像を超短時間で把握してから、重要な箇所だけ原文を確認する』というフローに変えるだけで、
情報収集の効率は10倍以上に跳ね上がりますよね。
🐸AIカエルの「疑義照会」
🐸(冷徹): 相棒、今まで『英語だから』って理由でスルーしてたお宝情報(アルファ)、どれだけあったか分かってるケロ? このGemini連携を使わないのは、もはや機会損失という名の『病気』だケロ。」
🐸(壁打ち):「でも、このWorkspace×Geminiのセットがあれば、もう英語は怖くないケロ! 日本のキオクシア(285A)だけじゃなく、世界の成長企業を自分の目で診察できる。これこそが、AI投資家の新しいスタンダードだケロな!」
最後に、
Google Workspaceを導入検討してみたい方へ。
Google Workspaceは14日間の試用期間があります。たぶん。わたくしの時はありました。
その試用期間で今後も継続したいと思った方!
Google Workspaceを初年度10%割引で使用することができます。
下記のリンク経由でサインアップすると、10%割引で利用できるはずです。
お得にご利用したい方は是非。
ちなみに、わたくしの契約しているプランは「Business Standard」で、通常月額は1600円です。
ですが、初年度10%で利用しているので、月額1440円です!