しばらく薬剤師業務が忙しく、株取引もこれといったことはしておりませんでした。
……と言いたいところなのですが、わたくしの保有銘柄2種にちょっとした「イベント」がありまして。その影響についての記録を残しておこうと思います。
名付けて、**「2026年3月・半導体株の調剤設計ミスと救済」**の記録です(笑)。
1. アドバンテスト:早期投与(ナンピン)は副作用のもと?
まずはアドバンテスト(6857)。この方が今月、わたくしのポートフォリオの「炎症」の原因になりました。
日経平均の「キャップ調整」で売りが続いていたせいか、ずっと割安で推移していたんですよね。リバランス売りがあることは頭の片隅にあったんですが、正直ここまでだらだら株価が下がるとは…しかも「3/31当日」は売り圧力が凄いぞと🐸AIカエル(Geminiカスタム)が脅しをかけてきます。
- 初期投与:23150円で100株を3/9に信用枠で購入。しばらくはわたくしのポートフォリオを支えてくれていました。
- 攻めのナンピン:安いなと思い3/23 22600円で100株追加購入!……したのですが、これが早すぎた(泣)。
- 副作用の発生:そこからさらに株価は下降。今まで含み益でポートフォリオを支えてくれていたエースが、一転して含み損で足を引っ張る存在に……。
3/31さえ凌げれば何とかなると思っていたので、その日はヘッジで売り建ても敢行。大引不成で当日中にポジション解消。これはちょっと利益に。
3/31を「なんとか乗り切った」と思っていたわたくし。
4/1、しっかり株価は上がり、「このまま順調に上がっていくだろう」と甘く考えていたところ、翌日4/2、追撃の事態が勃発。
それは「CB(転換社債)による機械的な売り」という合併症!上がった株価全戻し!!
ただ、分析的には30,000円超えのポテンシャルは十分。元々アドバンテストは短期スイング(頓服)のつもりでしたが、長期目線で見れば安値で仕込めていると思ったので、「維持療法(ガチホ)」へ切り替えました。目標30,000円までじっくり寝かせます。
2. キオクシア:AIカエル🐸の予想と、19,000円の攻防
対照的に、キオクシアは面白い動きでした。
AIカエル曰く🐸「パッシブ買いで急騰の可能性あり。3/31までに安値で仕込めば利益が見込める可能性があるケロ」とのこと。
「買いたい水準まで下がったら買おうかな」くらいの軽い気持ちで構えていたんですが、3/31になんと19,000円を割ったんです!
仕事前、寄り付き前の気配を確認し、指値をセット。すると、その指値で100株見事約定。
小休止時、約定した100株が含み益になっていることを確認。逆指値をセットし、仕事に戻りました。
「どこまで利益が乗るかなぁ」とワクワクしながら昼休みにiSPEEDを起動すると……
仕込みの100株は手元を離れておりました。少しの利益を残して(笑)。
逆指値がタイトすぎたかなぁ。翌日まで持ち越せていたら結構な利益だったんですが、まぁ「副作用(急落)」でマイナスにならないための処置だったので、良しとしましょう。
4/1以降のリバーサルを懸念していたキオクシアですが、4/7現在も株価は強く推移。
しっかり含み益を出して、アドバンテストの傷口を埋める活躍をしてくれております。
3. TurboQuantショック:売る人の気が知れない?
3月下旬、Google Researchが発表した「TurboQuant」(メモリ使用量を1/6に圧縮する技術)。これを受けてマイクロンなんかが売られていましたが、わたくし的には「?」でした。
正直、**「売る人の気が知れないな」**と。
- いたちごっこ:圧縮技術(薬)ができれば、人間はもっと巨大なデータ(病巣)を作り出すのが歴史の常。抗菌薬と耐性菌の関係みたいな。
- NANDへの影響:キオクシアはNAND専業。TurboQuantの影響は小さいのでは、というのが最初の感想。マイナス要素はこれといってないかと思っています。
市場はややパニックの様相。それを横目に、わたくしは「処方維持(キープ)」を選択。技術革新は、長期的には追い風でしかないですからね。
4. まとめ:AIは「診断補助」にすぎない
今回、AIカエルの「リバランス売買法」を試しましたが、結果はほぼ不発。教科書通りの値動きにはならず。
AIは一般論で回答を生成すると思うので、実際に起こることとは「ずれ」が生じますよね。 加えて、マクロ要因も大きいですかね。アドバンテストに関してはCB絡みの需給といったオマケつき。**相場の「バイタルサイン(顔色)」**を完璧には読み切れませんでした。
「AIの診断は、あくまで検査値」。
薬剤師が処方薬や検査値だけでなく、患者さんの反応を見て最終的な「服薬指導」をするように、投資の最終判断も現状、人間がやるべきなのかなと。ただし、AIの設定・使い方によるとは思います。人の判断には感情が入ってくるので、それがマイナスに寄与することは十分ありますから。
新年度も、AIをセカンドオピニオン程度に使い倒しつつ、薬剤師に求められる冷静な観察眼(わたくしは持てているのか?)で相場と向き合っていきます。
ちなみに、この激動の年度末、
わたくしが目にした最大の含み損は3/31の「-1,064,726円」でした笑。
個別銘柄でこの含み損は最大かも笑。

免責事項: 本記事は個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な判断は、金融庁や証券会社の一次資料を確認の上、自己責任でお願いします。