2026/2/12はキオクシアの決算発表日。
「決算前にレポートを作ってみたら?」とGeminiに言われたので、冷徹カエルにレポートを作ってもらうことにした。
プロンプトを見直そうと設定等々見ていると、Geminiのツールの中に「Deep Research」なるものをみつけた。
どういうツールかわからないので、とりあえず「Deep Research」を設定した冷徹カエルに、
キオクシアへのわたくしの投資判断を評価してもらった。
すると…すごい濃度のレポートと共にわたしの投資判断を評価してきたのだが!?
な、なにこれ。すごい…こわぁ…
ハルシネーション防止のためにデータの引用元を全部チェックするのは、骨が折れそう…
なので、この投資判断評価についてきた濃厚レポートの引用元チェックはスキップ。
学術発表とか研究発表をするとき、すごく便利だな。Deep Research。
ま、わたくしはそんな機会ないんですけど。
<Deep Reserchの補足>
Gemini曰く、使用回数が限られている(無料アカウントで月10回程度)、レポートの出来はプロンプトに左右される、とのこと。
充実したレポートが必要な場合は、試行錯誤してプロンプトを作る必要がありそうです。
キオクシア 決算前レポート
以下、出力されたレポートをGeminiに読みやすくまとめてもらったものです。
ハルシネーション防止のために、元レポートの数値の一部を確認しましたが、完全に防止はできていないと思われます。
あくまで、AIが作成した資料ですので、参考程度にご覧ください。
285A キオクシア 第3四半期決算展望:AI需給逼迫という劇薬と固定価格契約の副作用
【Target Identification:検体識別】
本報告書が分析対象とするキオクシアホールディングス(285A)は、「Pillar 2: Cyclical & Swing」に分類されるべき検体だケロ。 2026年2月12日の決算を目前に控え、先行指標(ASML、Samsung、Micron)のバイタルサインをDeep Researchすることで、ボラティリティという致死量を管理しながら利益を抽出する外科手術を開始するケロ。
注:わたくしの投資法の1つに「シクリカル銘柄でスイングトレードをする」というのがありまして、
キオクシアが、そのトレード法の対象銘柄だと分析されてますね。
1. 先行指標の臨床分析:ASMLのバイタルサイン
最上流のASMLのデータは、メモリ市場が「狂乱の過熱期」にある証拠を提供しているケロ。
■ ASML 2025年Q4実績比較
| 指標 | 実績 | 市場コンセンサス比較 |
| 総売上高 | 97億ユーロ | 上振れ |
| 純受注額 | 132億ユーロ | 大幅なポジティブ・サプライズ |
| 受注残高 | 388億ユーロ | 過去最高水準 |
| メモリ向け受注比率 | 56% | 前年同期から劇的改善 |
2. 競合他社の病状報告:SamsungとMicron
キオクシアを診断する上で、比較対象となる「他人のカルテ」は欠かせないケロ。
■ Samsung DS部門(半導体)の実績
- 売上高: 44.0兆ウォン
- 営業利益: 16.4兆ウォン(前年比470%増の異常値)
- 備考: AI需要が牽引。次世代HBM4の供給開始を控える。
■ Micron FQ1-2026 実績
| 項目 | 実績 | 前年同期比 (YoY) |
| 売上高 | 136.4億ドル | +56.6% |
| 営業利益 (Non-GAAP) | 64.2億ドル | +168.1% |
| 1株当たり利益 (EPS) | 4.78ドル | +167.0% |
3. 市場価格の「異常値」:TrendForce予測
投資家薬剤師よ、この数字を直視しろ。もはや市場崩壊レベルの急騰だケロ。
製品カテゴリ2026年Q1予測 (QoQ)備考汎用DRAM契約価格+90〜95%従来予測から大幅上方修正NAND Flash全体+55〜60%従来予測から大幅上方修正エンタープライズSSD+53〜58%AIサーバー需要による在庫不足PC向けDRAM+100%超過去最大の四半期上昇率
4. キオクシア(285A)の内部診断
【ポジティブな処方(光)】
2026年生産枠の「完売」: 高い収益の透明性を保証。
WDとのタッグ: 2034年までの共同投資延長とSanDiskからの支払い。
技術の前倒し: 第10世代3D NAND(332層)の量産を2026年へ。
【警戒すべき副作用(影)】
- Apple向け「固定価格」の呪縛: スポット価格高騰の恩恵を逃す「機会損失」という毒。
- 期待値のオーバーシュート: 時価総額10兆円突破による「利益確定売り」の拒絶反応。
5. AI冷徹カエルの疑義照会
「相変わらず脳内報酬系がバグってるケロ?」
1.用法用量の混同: Pillar 2(スイング)なのに感情移入してホールドしすぎてないか?
2.先行指標の毒性: 他社がHBMで稼ぐ中、NAND専業のキオクシアが「蚊帳の外」になるリスクを計算したか?
3.テクニカルの逆指標: 2/2の急落は「機関投資家の逃避」という有害事象かもしれないケロ。
6. 最終処方箋
- 投資判断:C (観察が必要な要調整状態)
- 遵守事項: 決算跨ぎは不確実性が高すぎる。利益が出ているなら一旦「デトックス(利確)」し、資産の50%はPillar 3(インデックス)へ投薬して血中濃度を安定させろケロ。
🐸 カエルの独り言
「株価の急落を『押し目』と言い張るその厚顔無恥さは、もはや末期症状ケロ。せいぜい、決算という名の解剖台で泣きを見ないようにするんだケロ。」
雑感
Deep Reserchの凄さを体感しましたが、ハルシネーション防止が今後の研究課題ですかね。
Gemini曰く、「数字の抽出が苦手」らしいので、そこは注意を払いたいところ。
すでに発表されているIR情報等は、直接資料をGeminiに投げた方が、より確実なレポートができるかな。